当院のMRIについて


オープン型MRIです。

装置が上下にわかれており、装置の間に横たわるような構造で開放的です。

トンネル型のものよりも閉塞感や圧迫感が軽減されますので、お子様やお年寄りの方、閉所恐怖症の方にも安心して検査を受けていただけます。

 

当日の受診でも検査可能です。

ご予約が多い場合は検査ができないこともありますので、ご希望の日時が予めわかる場合や、付き添いが必要で何度も出向くことが難しい場合は、事前にご予約ください。

 

MRI(Magnetic Resonance Imaging)は、磁気共鳴画像診断法と呼ばれています。

MRIはX線を使用せず、磁石と電磁波の力によって人体の色々な断面を撮影する方法です。

特徴としては、無侵襲または低侵襲で安全な検査(放射線による被曝が無い)であり、目的に応じてすぐれた画像が得られます。

MRIは、様々な方法と方向により撮影しますので、通常3~4枚の写真を作ります。それぞれの撮影に1回3~8分程度時間がかかりますので、合計20~40分程度の検査時間になります。

MRIが有効な疾患とは? (一例)

脳神経外科・神経内科 セ脳の腫瘍、脳血管性疾患、変性疾患、脳奇形、外傷、脳血管のスクリーニング検査(脳ドック等)
 整形外科  頚椎症、胸椎・腰椎のヘルニア、脊髄腫瘍、脊髄奇形、骨軟部腫瘍、関節の靭帯損傷、半月板損傷など
消化器内科・外科 肝・胆・膵の腫瘍性病変胆道・膵管のスクリーニング検査(MRCP)など
小児科 小児全身の異常
産婦人科 子宮、卵巣の異常
泌尿器科 腎臓、膀胱、尿管の異常
耳鼻咽喉科 内耳、小脳橋角部、咽頭・口頭の異常
眼科 眼窩や眼球内部の腫瘍など

<MRI検査を受けられない方>

  1. 心臓ペースメーカーを装着している方
  2. 脳動脈瘤クリップを付けている方
  3. 妊娠早期である(16週以内)の方
  4. 閉所恐怖症の方(ご相談ください)

<MRI検査での注意点>

・次のものは、故障や検査に影響を及ぼすことがあるので持ち込まないようにしてください。

金属物:時計・メガネ・鍵・ライター・アクセサリー・携帯電話など

磁気カード  :キャッシュカード・テレホンカードなど

その他   :補聴器・カイロ・ベルト・エレキバン・金属のついた下着・取り外しのできる義歯など

CT(Computed Tomography)とは、コンピュータ断層撮影のことです。

X線CTはX線とコンピュータを使い、人体の輪切りの絵を連続して写すことで、身体の内部構造を精密に検査する手段です。

<X線CT検査を受けるときの注意点>

  • X線は胎児への影響が心配されるので、妊娠中でないか注意してください。
  • 撮影時には、金属製のアクセサリーや留め具のついた洋服・下着は外すか、検査着に着替えてもらいます。
  • 頭部の検査では普通食事の制限はありませんが、胸腹部の検査や造影CTの前には食事が制限されます。(絶食の理由として、胃が動いたらモーションアーチファクトになることや、胆のうが縮まる造影剤の副作用等で嘔吐した時に気管を閉塞しないようになどの理由です。)

<放射線(X線)被曝の影響>

 放射線はガンの発生に関係することが言われています。そのため不必要な検査はできるだけ行なわないようにしていますし、最近の機器の発達と放射線を取り扱う関係者の努力によりX線被曝の量は十分に小さくなっています。 

放射線の人体への危険性は喫煙や交通事故の危険性よりずいぶん小さいので、検査を受けることによって得られる利益のほうが放射線で受ける危険性より大きいといえます。ただし、妊婦や小児は、放射線の影響を受けやすいので注意が必要です。